イトウ先生のTips note【InDesign CC 2018】段落囲み罫の結合

こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
今週は、InDesign CC 2018、2018年3月アップデートから新機能で「段落囲み罫の結合」をご紹介します。
複数の段落に対して、それらにまとめて囲み罫を使いたい場合、方法としては、単に外枠を囲む別フレームを作成してそのフレームそのものに線の設定で罫を入れる、などの処理が考えられますが、今回のInDesignの新機能では、段落囲み罫の機能を使用している場合で、かつ連続する段落をすべてまとめて1つの罫で囲みたい、という場合に、たとえ途中で段やページが割れても、連続する段落を1つの罫で囲む、という囲み罫の結合機能が追加されました。
この機能によって、意味合い的に罫線で囲んでおきたい、という箇所にわざわざ別のフレームで小組みを作成しなくても、一連のストーリー内で囲み罫をつなげることが可能になりました。

●さっそくやってみよう!

まずは、段落に対して段落囲み罫を適用しておきますが、段落囲み罫を適用する場合は、段落を選択した状態で、段落パネルのパネルメニュー > 段落の囲み罫と背景色、を選択します。

この囲み罫タブ内に、「連続する囲み罫と背景色を同じ設定で結合」というチェックボックスができ、ここにチェックを入れておくと、この設定が適用された段落が連続する場合に、それらの段落の囲み罫をすべてまとめて1つの罫として扱うことが可能になります。

この設定は段落スタイルとしてスタイルの一部に登録しておけるため、例えば単体の段落に対して適用すると以下のようになりますが・・

次の段落にスタイル適用すると、自動的に上の段落と罫線が合体します。

「連続する囲み罫と背景色を同じ設定で結合」にチェックをいれない場合には、それぞれの段落に対して罫が適用されるため、以下のようになります。

なお、この設定は段落が複数段落に分かれても、段落のテキストそのものがつながっていれば罫は連続するため、段落が分かれた場合には自動的に以下のようになります。

段落囲み罫のオフセット値と前後に空の段落入れて組み合わせるなど、隙間をうまく組み合わせることで、本文中に小組みのパーツを作っていくことも可能になるかと思います。いままで別枠で罫で囲んで作成していた小組みなどは非常に便利にできるようになるかと思いますので、バージョンアップ前の方はぜひバージョンアップして使ってみてください。


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▼InDesign CC の使い方・基本トレーニング
メインビジュアル:InDesign CC の使い方・基本トレーニング


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