イトウ先生のTips note連載

イトウ先生のTips note【After Effects 2022】キーフレームカラーラベル


こんにちは、イマジカデジタルスケープの伊藤和博です。
今週は、After Effects 2022、2022年8月アップデートから新機能で、「キーフレームカラーラベル」をご紹介します。

After Effects 2022の8月アップデートから、キーフレームに関する新機能がいくつか搭載され、キーフレームを選択すると大きくフォーカスが当たって表示されるようになり、またキーフレーム個別にラベルカラーを設定できるようになりました。

●さっそくやってみよう!

まず、アップデートして最初に気づくのが、キーフレームへのフォーカス、となります。キーフレームを選択するだけで、キーフレームが大きく表示されたようにフォーカスが当たって表示されます。

キーフレームのカラーを変更する場合は、設定したキーフレームを選択した状態で、編集メニュー > ラベル > 任意のカラー、またはタイムラインパネルで、キーフレームを右クリックし、ラベル > 任意のカラーを選択します。

ラベルカラーそのものを変更する場合は、編集メニュー > ラベル > ラベルカラーを編集、またはタイムラインパネルで、キーフレームを右クリックし、ラベル > ラベルカラーを編集を選択します。

環境設定が表示され、カラーそのものを編集することが可能です。

なお、このカラー変更は、キーの種類に限らず、いくつでも同時に編集することが可能です。

地味なアップデートではありますが、キーフレームにフォーカスが当たる、のは非常に操作しやすいかと思います。また、キーフレームのカラー変更も、1つ1つのキーを何を目的に設定したキーだったのかを確認するなど、様々なシーンで役に立つかと多いますので、アップデートがまだの方はぜひアップデートして使ってみてください。


この記事を読んだ方にオススメの講座はこちら!

▼After Effects 2020の使い方・基本トレーニング(2日間・オンライン受講(ライブ配信))
メインビジュアル:After Effects  2020の使い方・基本トレーニング(2日間・オンライン受講(ライブ配信))


イトウ先生が、Twitterを始めました!みなさんもぜひ、フォローしてくださいね!
itoh_sensei

イトウ先生のTips noteアーカイブ【2016年~】

○Illustrator CC 2015:シェイパーツール
○Illustrator CC 2015:ダイナミックシンボル
○Illustrator CC 2015:画像に書き出し・アセットの書き出し
○Illustrator CC 2017:サンプルテキストと異体字のコンテキスト表示
○Illustrator CC 2017:画像の切り抜き
○Illustrator CC 2018:バリアブルフォント
○Illustrator CC 2018:パペットワープ
○Illustrator CC 2018:変数パネルを使用したデータ結合・1
○Illustrator CC 2018:変数パネルを使用したデータ結合・2
○Illustrator CC 2018:テキストのデザインセット
○Illustrator CC 2018:新しくなったアートボード操作
○Illustrator CC 2019:フリーグラデーション
○Illustrator CC 2019:コンテンツに応じた切り抜き
○Illustrator CC 2019:グローバル編集
○Illustrator CC 2019:トリミング表示とプレゼンテーションモード
○Illustrator 2020:自動スペルチェック
○Illustrator 2020:カスタムツールバー
○Illustrator 2020:100倍のカンバスサイズ
○Illustrator 2020:カンバス上のオブジェクトのロック解除
○Illustrator 2020:グリフにスナップ・整列と、フォントの高さ設定
○Illustrator 2021:オブジェクトを再配色・カラーテーマピッカー
○Illustrator 2021:リピートアートワーク
○Illustrator 2021:角度ガイドにスナップの向上
○Illustrator 2021:日本語のグリフにスナップ
○Illustrator Beta版:回転ビューツール
○Illustrator 2021:書式なしでペースト
○Illustrator Beta版:3D・マテリアル
○Illustrator Beta版:コメントパネル
○Illustrator 2022:共通のテキストを選択
○Illustrator 2022:3D・マテリアル・その1
○Illustrator 2022:3D・マテリアル・その2
○Illustrator 2022:3D・マテリアル・その3
○Illustrator 2022:3D・マテリアル・遠近感(パースペクティブ)
○Illustrator 2022:箇条書き記号と自動番号
○Photoshop CC 2015:アートボード
○Photoshop CC 2015:かすみを除去する
○Photoshop CC 2015:クイック書き出し
○Photoshop CC 2015:遠近法ワープ
○Photoshop CC 2015:顔立ちを調整
○Photoshop CC 2015:切り抜きのコンテンツに応じた塗りつぶし
○Photoshop CC 2015:マッチフォント
○Photoshop CC 2017:OpentypeSVGフォント
○Photoshop CC 2018:対称ペイント
○Photoshop CC 2018:被写体を選択
○Photoshop CC 2018:球パノラマ編集
○Photoshop CC 2018:曲線ペンツール
○Photoshop CC 2018:範囲マスク
○Photoshop CC 2019:フレームレイヤー
○Photoshop 2020:オブジェクト選択ツール
○Photoshop 2020:新しくなったワープ
○Photoshop 2020:新しくなった属性パネル
○Photoshop 2020:コンテンツに応じた塗りつぶし(全レイヤー対象)
○Photoshop 2020:パノラマのエッジを塗りつぶす
○Photoshop 2020:シャドウ・ハイライト
○Photoshop 2020:コンテンツに応じた被写体を選択
○Photoshop 2020:CameraRaw12.3
○Photoshop 2020:フォントの自動アクティベーション
○Photoshop 2020:回転可能なパターンの追加
○Photoshop 2021:空を置き換え
○Photoshop 2021:ニューラルフィルター
○Photoshop 2021:コンテンツに応じたトレースツール
○Photoshop 2021:シェイプの強化されたプロパティ・三角形ツール
○Photoshop 2021:改善されたニューラルフィルター
○Photoshop 2021:分割ワープグリッド内の変形
○Photoshop 2021:他の空を取得
○Photoshop 2022:オブジェクトファインダー
○Photoshop 2022:AIデータをレイヤーとしてペースト
○Photoshop 2022:風景ミキサー
○Photoshop 2022:調和
○Photoshop 2022:グラデーション補間
○Photoshop 2022:AIからテキストレイヤーのコピーペースト
○Photoshop 2022:ガイドの機能強化
○Photoshop 2022:円柱ワープ
○After Effects CC 2015:顔のトラッキング
○After Effects CC 2015:タイムチューナー
○After Effects CC 2015:AIデータはレイヤーに分配で取り込む
○After Effects CC 2015:プレビューのコントロール
○After Effects CC 2015:スクリプト
○After Effects CC 2015:新しくなったMAXON CINEMA 4D Exporter
○After Effects CC 2015:マスクリファレンス
○After Effects CC 2015:スムーザー
○After Effects CC 2015:立体の旗を作る・1
○After Effects CC 2015:立体の旗を作る・2(CINEMA 4Dレンダラー)
○After Effects CC 2017:強化されたライブテキストテンプレート
○After Effects CC 2017:日付のトークン
○After Effects CC 2017:マーカーデュレーション
○After Effects CC 2017:他のレイヤーのエフェクトをプリコンポーズ無しで参照する
○After Effects CC 2017:拡張された平面フォルダ
○After Effects CC 2017:レイヤーのあるコンポジションに変換
○After Effects CC 2017:現在のフレームから静止画を作る
○After Effects CC 2017:最後のフレームでフリーズ
○After Effects CC 2017:サウンドの振幅を他のレイヤーで活用する、オーディオ振幅
○After Effects CC 2017:カンマ区切りの文字列をランダムに表示する
○After Effects CC 2017:CC Light Raysとトラッカー
○After Effects CC 2018:パスからヌルを作成
○After Effects CC 2018:モーショングラフィックステンプレート
○After Effects CC 2018:マスタープロパティ
○After Effects CC 2018:プロパティリンクのピックウィップ
○After Effects CC 2019:レスポンシブデザインー時間
○After Effects CC 2019:パペットベンドピン
○After Effects CC 2019:Mocha AE CC プラグイン
○After Effects CC 2019:Animate CC FLAファイルの読み込み
○After Effects CC 2019:コンテンツに応じた塗りつぶし
○After Effects CC 2019:トレイル(オニオンスキン)
○After Effects CC 2019:スネークケースとキャメルケース
○After Effects CC 2019:エクスプレッションを使った点灯・点滅
○After Effects 2020:エクスプレッション・text
○After Effects 2020:テーパー・波
○After Effects 2021:モーショングラフィックステンプレート内のメディアの置き換え
○After Effects 2021:リアルタイム3Dドラフトプレビュー
○After Effects Beta版:マルチフレームレンダリング
○After Effects Beta版:プロパティパネル
○After Effects 2022:キーフレームカラーラベル
○Premiere Pro CC 2015:Lumetri
○Premiere Pro CC 2015:デュレーションの補間方法
○Premiere Pro CC 2015:Liveテキストテンプレート
○Premiere Pro CC 2015:インジェスト設定とプロキシ
○Premiere Pro CC 2015:オープンキャプション(字幕)
○Premiere Pro CC 2017:VRワークフロー・その1
○Premiere Pro CC 2017:VRワークフロー・その2
○Premiere Pro CC 2017:グラフィッククリップとエッセンシャルグラフィックスパネル
○Premiere Pro CC 2017:キーボードショートカット
○Premiere Pro CC 2018:レスポンシブデザイン
○Premiere Pro CC 2018:複数のプロジェクトを同時に開く
○Premiere Pro CC 2018:スマホで撮ったビデオ(VFRビデオ)のサポート
○Premiere Pro CC 2018:自動ダッキング
○Premiere Pro CC 2018:比較表示と自動カラーマッチング
○Premiere Pro CC 2018:自動ラウドネス
○Premiere Pro CC 2019:ベクトルモーションコントロール
○Premiere Pro CC 2019:新しくなったアピアランス
○Premiere Pro CC 2019:ガイド
○Premiere Pro CC 2019:マスクトラッキングの高速化
○Premiere Pro CC 2019:クロマノイズ除去
○Premiere Pro CC 2019:フリーフォーム表示
○Premiere Pro 2020:オートリフレーム
○Premiere Pro 2020:20000%のタイムリマップ
○Premiere Pro 2020:プロダクション
○Premiere Pro 2020:アンカーポイント操作
○Premiere Pro 2020:シーン編集の自動検出
○Premiere Pro Beta版:読み込み・書き出しワークフロー
○Premiere Pro 2021:音声テキスト変換
○Premiere Pro 2021:レガシータイトルのアップグレード
○Premiere Pro Beta版:シーケンスを簡易化
○Premiere Pro 2022:リミックス
○Premiere Pro 2022:新しいGPU高速処理エフェクト
○Premiere Pro 2022:縦型ビデオワークスペース