熟練した印刷・製本職人の手により丁寧につくられた美術書のような絵本 『うさぎがきいたおと』が刊行(Book&Design・美篶堂)

Book&Design、有限会社美篶堂は書籍『うさぎがきいたおと』を2018年9月に刊行した。

12星座占い・ライターで著名な石井ゆかり氏の人気書籍の挿絵を手がける版画家の沙羅氏、さらに手製本で有名な美篶堂が制作した絵本『うさぎがきいたおと』が刊行された。うさぎが聞いた不思議な音をめぐる物語を美しい版画で彩った絵本で、見るもの、読むものを不思議な世界に誘い込む。

沙羅氏の原画は水彩絵具により着色された木版画で独特な味わいをもつ。この原画の繊細な色使いを再現するため、美術展図録の印刷で高い評価を得る山田写真製版所(印刷監修:熊倉桂三氏)が印刷を担当、4色枚葉プロセスインキ「Kaleido」で鮮やかな網点を再現して、美しい紙面に仕上げている。

本文は美篶堂が一冊ずつ手製本で仕上げている。本文用紙はアラベール ホワイト 四六判130kgを使用、ページの小口側を糊で貼り合わせた特装本の仕様になっている。表紙は2種類あり、ドイツ装仕様(Book&Designより刊行)と布貼り上製本仕様(美篶堂より刊行)とがある。熟練した印刷・製本職人の手により丁寧につくられた、美術書のような絵本である。

ブログ「これ誰がデザインしたの」において、「絵本『うさぎがきいたおと』ができるまで」のメーキングストーリーを見ることができる。ブログでは、山田写真製版所の製版・印刷立会い、美篶堂の長野工場での手製本の様子が紹介されている。

ブログ「これ誰がデザインしたの」、「絵本『うさぎがきいたおと』ができるまで」
https://blog.excite.co.jp/dezagen/

概要

うさぎがきいたおと

著者:かみじまあきこ(文)、沙羅(絵)
装幀:川上恵莉子、守屋史世
刊行:
Book&Design(ドイツ装仕様)
定価:2,500円+税
http://book-design.jp/works/155/
—–
美篶堂(布貼り上製本仕様)
価格:3,500円+税
http://www.misuzudo-b.com

イメージ

※写真はドイツ装版のイメージです


リリース元
Book & Design
http://book-design.jp/

有限会社 美篶堂
http://www.misuzudo-b.com


構成・テキスト
生田信一(ファーインク)