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韓国チョロンテックの全書体と米国Occupantの全書体ライセンス及びブランドを買収(モリサワ)

株式会社モリサワは、韓国フォントメーカー、チョロンテック株式会社の全書体の取得と、米国フォントメーカー、Occupant LLC.のフォント事業およびブランドを取得することを発表した。

1993年設立のチョロンテックは、デジタルフォント並びに印刷機器向けソフトウェアの開発を手がけ、全380書体のフォントを保有。
タイトルや看板に特化した書体のほか、一般市場、広告、出版、放送に広く提供されている。

Occupantは2015年に設立され、サイラス・ハイスミス氏によるフォント、書籍、絵画などの制作と販売を行なっている。
同社のフォントは本文や見出し用途のものから、版画家や絵本作家としても活躍するハイスミス氏の個性を活かしたものまで、全544書体がある。

それぞれの書体が、今後モリサワの製品やサービスで利用できるようになる。

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チョロンテックの書体


親しみやすいキャラクターとユニークなアイデアの書体で、一般市場・広告・出版・放送局などの分野で使われているのが特徴。
韓国で初めて書道家との共同作業によるオリジナルフォントをリリースし 、多くの場面で使われている。

Occupantの書体


穏やかさと細やかさが特徴の代表書体「Antenna」は、イタリックを備えた7つのウエイトで、字幅の違いが4段階あり、見出しから本文まで幅広いリズムを生み出している。
2007年にリリースされてから、多国籍企業、大手フィルムフランチャイズのウェブサイトや世界中の新聞と雑誌で採用されている。


リリース元
株式会社モリサワ
http://www.morisawa.co.jp/