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画像の解析・変換・品質チェックを自動化する一括画像加工ソリューション「Claro」をリリース(ビジュアル・プロセッシング・ジャパン)

株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパンは、同社が提案・販売を行う一括画像処理ソリューション「Claro(クラロ)」をリリースした。Claroは精密な画像解析機能、多彩な画像補正/加工機能を搭載し、オペレーターの手作業削減による生産性向上や高度な画像解析による品質向上、画像抽出によるクロスメディア展開強化などを強力にサポートする。

Claroは、ホットフォルダをベースに画像処理の自動化を行う。ホットフォルダに対して画像加工の設定を行い変換チャネルとして利用する。一つの変換チャネルに複数の画像処理を設定することができ、ホットフォルダに登録するだけで画像が最適化される。用途別に複数の変換チャネルを用意すれば、日々発生している画像加工の作業を大幅に削減し、生産性が向上する。

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「Claro」の特長

■画像解析に基づく変換・加工・補正の自動化処理
精密な画像解析・多彩な画像補正/加工機能を搭載。ホットフォルダの設定値を基にした解像度やサイズ変換、色域指定の自動判別によるマスキング、CMYKからRGBへの色空間変更、XMP情報やウォーターマーク埋め込みなど様々な画像処理の自動化が可能なため、生産性の大幅な向上を実現する。また、画像解析に基づいて、任意の品質レベルに達していない画像の自動検知が行えるため品質向上もサポートする。

■制作業務に合わせた柔軟なワークフロー構築
画像解析・品質チェックにより問題が検知された画像のみ、修正や承認を必要とするワークフローで処理することが可能。また、IPTC・XMP情報・プロファイル・ファイル名などを基にした条件やレイヤーや画像の方向などの複数の条件を組み合わせ、条件結果に応じた分岐処理を自動化することもできる。

■業務効率向上・クロスメディア展開強化をサポートするInDesign/Photoshop連携
InDesignとの連携では、リンク画像の自動処理が行える。InDesign上の画像ボックスでマスキングされた範囲を解析して配置画像のトリミングを行い、ファイルサイズを減らしたり、Web/EC用の画像として書き出すことができる。Photoshopとの連携では、自動処理した画像の加工前後を並べて表示して品質のチェック・承認を行うことができ、修正が必要な場合はPhotoshopで直接修正を行うことが可能。各工程で発生していた余剰作業を大幅に削減し、制作業務の効率化・クロスメディア展開の強化を実現する。


リリース元
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
http://www.vpj.co.jp/